堺市南区には、いちょうの家のような認知症の方を対象にしたグループホームが、平成２８年３月現在で１１事業所ございます。

　認知症になっても慣れ親しんだ地域の中で生活が続けられるように、「認知症について知ってもらおう」と地域の自治会や学校、また地域を飛び出し依頼のあった地域にも「認知症啓発活動」と題し、南区グループホーム連盟として力を合わせ寸劇を行っております。

　２月１９日　桃山台小学校　・　３月１日　上神谷小学校での年輪在宅介護支援センターさん主催の「キッズサポーター養成講座」で認知症についての寸劇講演を行いました。

　２月２２日　なッ、なんと大阪市城東区地域包括支援センターさんからの依頼があり、「家族介護支援事業講習」での中で、「認知症になっても家族や地域の方たちの理解と支援で住み慣れた地域で暮らせる」をテーマにした内容の寸劇を披露しました。

　この講習会に参加されていた地域の方たちは、真剣な表情で聞かれておりました。

　２月２８日　南第１包括支援センターさん主催、新檜尾台自治会さんの「認知症サポーター養成講座」が開催されその中で、今回も「認知症になっても家族や地域の方たちの理解と支援で住み慣れた地域で暮らせる」をテーマにした内容の寸劇を披露しました。

　笑いも交えた内容により、みなさんの笑いも多く楽しく認知症について知って頂けました。

　３月１０日　赤坂台小学校で、「認知症ってなぁに？」をテーマに、認知症のおじいさんとその家族のやりとりの寸劇を行いました。寸劇を観ての質疑応答コーナーでは、「認知症って治るの？」「認知症って軽さや重さはあるの？」など様々な質問がありました。

　今回は３年生対象でしたが、みなさん真剣に説明なども聴かれておりました。